私の知り合いのお子さんで、小学校の勉強さえイマイチな成績だった学力から
小学5年生の頃から中学受験に挑戦して、今では学年トップの学力で学生生活を送っているという家庭があります。
子育てをしていて、これからの子育てでとても参考になると思ったのと、
なかなか知り合いでも詳しい話を聞ける機会って少ないので
ブログに書いて紹介したいと思いました。
*ブログに個人情報を伏せて書くことは了承いただいています
小学4年生で進学塾ではなく普通の個別塾へ通う
両親はあまり効率の小学校での成績には特別気にすることなくいたけれど
ある時、
【うちの子って小学校の成績がこんなんじゃ、この先大丈夫なのか?】
と急に心配になったんだそう笑
そこで、小学校の授業を補習してもらう目的で
個人指導の塾
へ通い始めたそうです。
本人の単なる学力アップなら、関東だと
- 東京個別指導学院
- 栄光ゼミナールのビザビ
- 個別教室のトライ
など色々とありますよね。家庭教師のトライのような家庭教師も根強い人気があるそうです。
そこで勉強をさせて、なんとか小学校の勉強についていけるように
週2日、2教科を勉強していたそうです。
小学5年生で急に中学受験がしたいといい日能研に通う
1年ほど経った小学5年生のときに、
周りのお友達が集団の進学塾に通うようになり、
【自分はなぜ集団の塾ではなくて、個別指導の塾なんだろう?】
っという疑問が生まれたそうです。
そして、親に
【自分も友達たちと一緒に中学受験がしたい】
と言われ、父親は中学受験の大変さを身を持って知っていたので
すごい説明をしたんだそう。
そこで、知り合いのお子さんは諦めるか?と親は思ったそうなのですが、余計に火がついてしまったらしく笑
覚悟を決めて、日能研の入塾テストを受けに行ったそうです。
日能研の入塾テストは、4教科の合計点が基準以上でないと入塾できない合格ラインが一応設けられています。
なので、親としては
【ここで基準に満たなくて落ちて慰めて終わるんだろうな・・・】
と思っていたら、点数は教えてもらえなかったそうですが
「入塾していいですよ」
との連絡があってびっくりしたんだそう笑
それから、個別の補習塾へ行くのはやめて日能研での中学受験勉強が始まったとのこと。
2年間でメキメキ学力をつけて見事中堅レベルの中学校に合格
日能研に無事に入塾してから、知り合いのお子さんは
月曜〜土曜まで、毎日塾へ通って授業のない日は自習室で勉強をしていたそうです。
そして、先生と保護者が毎日交換日記のような形で、自宅での勉強の様子や
親子で話した学習についてのことなどを淡々とやりとりするように心がけて2年間頑張ったそうです。
標準的には、小学4年生から本格的に始まる中学受験の勉強のなか、
学力が足りないなか受験勉強に毎日取り組むにはお子さん自身にも大変な苦労があったとしみじみと話をしてくれたのが印象的でした。
まずは入塾して自習室へ行っても、
【何をどうやって勉強していいのかが分からない・・・】
という初歩的なところから始まり、毎晩父親がノートを見てあげて
【ここをこうするんだ!!こうやってノートは書くんだよ!!】
と教えてあげる日々。
そこから毎日の積み上げでやっと勉強の波に乗っていき、毎月のテストの成績順で決まるクラスも少しずつ上がって行くようになり、
いよいよ受験本番。
第一志望の少し高望みした中学校は不合格でしたが、
中堅レベルの中学校へは見事合格してよかった〜
という話でした。
現在は医学部目指して日々勉強中
いかがでしたか?
中学受験は約3年と長い期間で準備が必要な親子2人3脚で頑張っていかなければならない戦いなんだな・・・
というのを、知り合いから直接この話を聞けてつくづく思いました。
よく聞く話なのですが、身近でこう言った人がいて話が聞けて、お子さんのことを知っていたりするとより身近な話として聞けますね。
そんな知り合いのお子さんは、
中学受験準備の勉強から一気に勉強するクセが身について、
学年でトップ5の成績にいて頑張っているとのこと。
今は医学部に行けたら!!!
という目標を持って
毎日最低3時間半の自主学習をしているんだそう。
我が家にはまだまだ先の話ではあるのですが、
とっても参考になった中学受験の成功経験談でした。